Claude × SNS投稿ガイド
claude.aiのカスタムコネクタにポストメッシュのURLを1つ登録すると、チャットの指示からSNSへ投稿できるようになります。スキルのzipをアップロードする必要も、APIキーを発行してチャットに貼る必要もありません。認証はOAuthだけです。編集部は2026年7月29日に、ブラウザ版claude.aiのカスタムコネクタから接続し、Xへのテキスト投稿が完了するまでを確認しました。この記事では、その手順と実際の会話の流れを紹介します。
この記事でわかること
MCP(Model Context Protocol)は、AIが外部サービスの機能を「ツール」として呼び出すための共通の決まりごとです。サービス側がMCPに沿ったサーバーを用意しておくと、対応するAIはそのサーバーが公開しているツールを、追加の作り込みなしに使えます。
Claudeの「カスタムコネクタ」は、このMCPサーバーのURLを登録して接続する機能です。接続すると、そのサービスのツールがチャットから使えるようになります。ポストメッシュはMCPサーバーを公開しているので、URLを登録してOAuth連携を許可するだけで、Claudeが連携済みのSNSへ投稿を作れるようになります。
ポストメッシュをClaudeから使う方法には、スキルを追加する方式もあります。MCPコネクタでは、スキル方式で必要な次の準備がいりません。
コネクタを追加する前に、投稿先となるポストメッシュ側を用意します。すでに使っている場合は、SNS連携の状態を確認するだけで進めます。
SNS連携は各SNS公式のOAuth認証で行うため、SNSのパスワードをポストメッシュやClaudeに渡すことはありません。
登録するURLは次の1つだけです。末尾の/api/mcpまで正確に入力してください。
https://post-mesh.com/api/mcp「アプリ連携の確認」画面で表示される権限
許可すると、コネクタのツール一覧にGet account、List connections、Create post、List posts、Get post、Cancel post、Create media upload urlの7つが並びます。
claude.aiの画面の名称や配置は変わることがあります。この記事の手順は2026年7月29日時点で確認したものです。
設定が済んだら、新しいチャットで投稿を指示します。編集部が実際に送った指示は次のものです。
ポストメッシュのコネクタを使って、Xに即時投稿して
本文:「投稿したい本文をここに入れます」このあとの流れは次のとおりでした。まずClaudeがList connectionsを実行しようとして承認を求めてきたので許可し、連携済みのSNSアカウントが読み込まれます。次にClaudeが投稿先と本文を示して最終確認を出してきたので、内容を確かめて進めるよう伝えました。最後にCreate postの承認を求められたので許可すると、投稿が完了し、Claudeが投稿URLを報告してきました。
初回はツール実行の承認が2回入ります。加えて、Claude自身も投稿の直前に投稿先と本文を提示して確認を取ってくるため、指示を取り違えたまま黙って投稿されることは避けられます。意図しない投稿が不安な場合は、ツールの承認設定を「承認が必要」のままにしておくのがおすすめです。
編集部が確認したのは、ブラウザ版claude.aiからXへテキスト投稿を1件公開するところまでです。画像・動画の投稿や、ほかのSNSへの投稿はMCPコネクタ経由では未検証です。
ポストメッシュをClaudeから使う方法は、MCPコネクタとスキルの2つがあります。どちらもポストメッシュのアカウントに投稿する点は同じで、違うのは設定の手間と得意な場面です。
| 項目 | MCPコネクタ | スキル方式 |
|---|---|---|
| 設定の手間 | claude.aiにURLを登録し、ポストメッシュ側で連携を許可する2ステップ。 | claude.aiではコード実行とネットワーク通信の有効化、ドメイン許可、スキルのzipアップロードが必要。Claude Codeではnpx skills addでインストールする。 |
| 必要なもの | ポストメッシュのアカウントとログイン。APIキーは不要。 | ポストメッシュのAPIキー。Claude Codeの場合はターミナル環境も必要。 |
| 認証方式 | OAuth連携。アクセスは90日で期限切れになり、切れたら再連携する。 | APIキー。ポストメッシュの「API キー」画面からいつでも無効化・再発行できる。 |
| 向いている用途 | claude.aiのチャットから、テキスト投稿や予約投稿を手早く済ませたいとき。 | ローカルの動画ファイルを投稿するときや、Claude Codeでの作業の流れに投稿を組み込みたいとき。 |
ローカルにある動画ファイルを投稿したい場合は、ファイルのパスをそのまま指定できるClaude Codeとスキル方式の組み合わせが確実です。手順はClaudeのチャットからSNSに投稿する方法とAIエージェント連携の紹介ページにまとめています。
必要ありません。MCPコネクタの認証はOAuthで行うため、ポストメッシュのAPIキーを発行してチャットに貼る作業は不要です。コネクタの「連携」を押してポストメッシュの「アプリ連携の確認」画面で「許可する」を押すと、その場で連携が完了します。
ありません。投稿先のSNSアカウントは、あらかじめポストメッシュ側で各SNS公式のOAuth連携を済ませておきます。Claudeは連携済みのアカウントに対して投稿を依頼するだけなので、SNSのパスワードをClaudeに入力する場面はありません。
カスタムコネクタは、2026年7月時点のClaudeの料金ページで無料プランを含む各プランに案内されています。設定手順はプランによらずこの記事のとおりです。組織で利用している場合は、コネクタの追加が管理者の設定で制限されていることがあります。
あります。MCPコネクタからのアクセスは90日で期限切れになります。自動で更新される仕組みはないため、期限が切れたらclaude.aiのコネクタ設定でもう一度「連携」を押して、ポストメッシュの確認画面で許可し直してください。
ポストメッシュはYouTube、TikTok、Instagram、X、Threads、Facebookの6つに対応しています。テキスト投稿はX・Threads・Facebook、画像投稿はX・Threads・Facebook・Instagram・TikTok、動画投稿はYouTube・TikTok・Instagram・X・Threadsが対象です。
できます。投稿を作成するツールが予約日時と下書きの指定に対応しているため、「明日の19時に投稿して」のように日時を添えて指示すると予約投稿になり、「下書きとして保存して」と指示すると下書きとして作成されます。作成された内容はポストメッシュの画面からも確認・編集できます。
ポストメッシュでSNSアカウントを連携したら、あとはコネクタにURLを登録して許可するだけです。7日間の無料トライアル付きです。